HDD(ハードディスク)の故障を防ぐ




HDD(ハードディスク)は、一部の例外もあリますが、プログラムやデータ保存用として現在ではほとんどのパソコンに装備されています。

しかも、プログラムやデータのみならず、Windows など、それらを管理する基本ソフト(OS オペレーティングシステムと呼びます。)までの一切がハードディスクに保存されて大切な働きをしています。

HDD(ハードディスク)の内部では、CDのような円板が毎分7600回とか5800回とかの高速で回転しており、パソコンが動いている間は常に回転していますから、内部は摩擦熱や電子基盤が発する熱などでかなり温度が高くなっています。

パソコンには、デスクトップの場合もノートパソコンの場合も、ファンの回転によって中の温かい空気を外に吐き出すことによって空気を入れ替え、内部の温度が上がらないようにしています。

この空気の入れ変えによってハードディスクも温度が上昇しすぎないようになっているわけです。

このファンの吹き出し口を本などでふさいだりしてみると分かりますが、あっという間に内部の温度は上昇していき、ハードディスクの温度も危険な状態になってしまいます。

また、外気の吸い込み口は机の周辺のほこり等を吸い込むことになりますから、時々掃除をして綿ぼこりなどを取り除いておかないと、目詰まりしてしまい空気の入れ替えが十分に行われないことになってしまいます。

HDD(ハードディスク)自体は高温に耐えられるように作られてはいますが、高温が連続すれば寿命が縮むことになるといわれています。

何度も説明しているように、ハードディスク故障したときのためのバックアップは当然必要なのですが、使い方が適切であればそう簡単には壊れないようになっているのもまた事実です。

ハードディスクの故障を防ぐためには、何よりもまず内部の温度が上がりすぎないように空気の流れを遮断していないかをチェックしてみてください。

ノートパソコンなどの場合は、机の上にじかに置くのではなく、机との間に通風のための隙間を作るようにした方がよいと思いますでしょう。

ノートパソコンの裏側を見ると、スタンドを立てられるようになっているはずですが、そのスタンドを立てることによって底面に隙間を確保するようにしましょう。

もし、スタンドが折れていたりした場合は、本などの適当な厚さのものを下に敷くようにして、隙間を作ればいいでしょう。

このようにパソコン内部の空気を十分入れ替えるよう注意することにより、ハードディスクを長持ちさせましょう。

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