ましてや、ハードディスクやパソコン操作にまだ慣れてい初心者の場合などは、削除するつもりの無いファイルをうっかり削除してしまい、また最初から打ち直しということもあるのではないでしょうか。
筆者も何度も経験があるのですが、小さいファイルの場合は打ち直してもたいした時間がかからないものの、打ち直しに何時間もかかるようなファイルだと、その精神的ショックは大変なものです。
また、時間がかかっても打ち直しによって復元できるデータであれば、まだましですが、記憶で再現できないデータを含むようなファイルであれば、いくら時間をかけても復元できないことになり、大きな損害になってしまいます。
でも諦める必要はありません。ファイルを取り戻す方法があるのです。
このようにバックアップを取っていないハードディスクのデータが誤って失われた場合、そのファイルを復元をしてくれるのが「ファイル復元ソフト」というものです。
他ページでも何度か紹介しましたが、ハードディスクのデータは、削除されても本当にそのデータが消されてしまうのでなく、とりあえずは通常の操作では読み取れない状態にされているのです。
ハードディスクに残っているこの状態のデータを読み取ることによって、削除してしまったファイルでも復元ができるというわけです。
このハードディスクのファイル復元の具体的な例として、DataRecovery というフリーソフトによるファイルの復元について紹介してみましょう。
このソフトは日本で作られた日本語のソフトですので、英語の指示など使い方について悩むことはほとんどありません。
また、通常新しいソフトを導入する場合に行うインストールという手順も必要なく、ファイルをダウンロードして解凍すればそれだけで使える状態になります。
(ダウンロードはこちらから行うことができます。 → DataRecovery)
DataRecovery を起動したら、復元するファイルがあるドライブ名を選んで、「スキャン」のボタンを押します。
そうすると、しばらくして復元可能なファイルのリストが自動的に作成されます。
そのリストの中から自分が間違って消してしまったファイルを選び、「リカバリ」のボタンを押します。
保存先のフォルダを聞いてきますので、元とは別のフォルダを指定してください。
これでファイルが復元されます。
このソフトでは、ファイルだけではなくフォルダ全部を一括で復元することもできますが、
ハードディスクのデータの壊れ方によっては完全に復元できない場合もありますので、復元されたファイルの内容をよく確認しておくことが必要です。
この方法で完全に復元できない場合は、残念ながらあきらめるしかありませんが、ハードディスクの機能から見て、削除した直後であればほとんどの場合は復元できると思っていいでしょう。
ハードディスクのトラブル対応では、この「直後」に行うというのが非常に重要なキーポイントです。
ハードディスクのファイルを間違えて無くしてから、慌てていろんな操作を試したり、後でやればいいということで時間がたってからの復元になると、せっかく残っていたファイルのデータが、その後の操作によって書き換えられて、復元できなくなる可能性が高くなっていきます。
トラブルが発生してから、新たな操作を行えば行うほど、書き換えられてしまう確率が高くなります。だから「直後]が大事なのです。
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