普段はほとんど気付くことは無いでしょうが、パソコンを長期間使用していると、ある日ふと、新しく購入した時よりも処理速度が遅くなってくることに気づくことがあると思います。
これはハードディスクのデータ書き込みの仕組みから来る現象で、長期間積み重なり支障が感じられる場合は最適化という方法で改善することができます。
ハードディスクの記憶装置としての性質として、その仕組み上容量は大きいですが、スピードはそれほど速くないという特徴があります。
また、ハードディスクがデータを書き換えるという作業をする時には、書換え対象のファイルを消してから書き直すのではなく、別の場所に新しくファイルを作成するという仕組みになっています。
そして、書き直し前の旧ファイルには「未使用」のマークがつけられ、見かけ上はファイルが書き直されたように見えるわけです。
このような仕組みによる書換えが長期間にわたって行われることによってと、未使用のマーキングの部分がハードディスク内の至るところに散らばった状態になります。
このハードディスクのファイルが散らばった状態のことを「ファイルの断片化」と言います。
これが原因でプログラム動作など機能上は支障がなくても、ハードデスクが散らばったデータを読むのに時間がかかるようになり、徐々に読み取りスピードが低下することになります。
これが気になるのであれば、ファイルの断片化を解消するための「最適化」という方法があり、この最適化の実施によって、ハードディスクに対する処理速度は向上します。
あなたがパソコンのスピードに関して、特に問題を感じていないのであれば、何もする必要はありません。
最適化を行う方法時は次のとおりです。
①マイコンピュータを開いて、「C:」と表示された部分のプロパティを開きます。
②「ツール」の最適化をクリックすれば、最適化が実行されます。
③後は特別な操作は必要ありませんし、パソコンでの作業を進めても問題ありません。
最適化の処理は大変時間がかかりますので、可能であれば夜中などに実行することをお勧めします。
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