Windows パソコンも、WindowsXP以降になってからは、専門的な言い方になりますがWindowsMEまでの16ビットコードが排除されて32ビットコードに統一されたので、パソコンがフリーズ(固まること)したり、起動しなかったりということが本当に少なくなりました。
でも全く問題がなくなったというわけではありません。
例えば、Windows パソコンであれば、時々アップデートという更新作業がハードディスクの書き換えによって自動で実行されていますが、この時に電源を切ったりすると、タイミングによってはその後からパソコンが立ち上がらないといったことがあります。
これまでも説明したように、パソコンのデータはハードディスクに記録されているのですが、メモリースティックなどの電子的記憶装置と違って、ハードディスクの場合は書き込むための時間がある程度必要ですので、途中までしかファイルが書き込まれていない時に電源が切れたりすると、そのファイルは壊れた状態となってしまいます。
ハードディスクにある壊れた状態になったファイルの役割にもよるのですが、最悪の場合はWindowsが立ち上がらない、起動できないということになることもあるのです。
立ち上がったとしても、正常な時と比べて何か挙動がおかしいという状態になることもあります。
これを防ぐには、ハードディスクの性質を良く頭に入れて、ともかくハードディスクへの書き込みが行われている時は、絶対に電源を切ったりしないということに尽きます。
確かに、間違ってハードディスクのファイルを壊してしまった時のために、Windowsの修復という手段が用意されており、最近のパソコンでは自動で修復してくれる場合もありますが、これも、ハードディスク上の修復に必要なプログラムが正常に動く場合に限られますので、いつどのような場合でも使えるとは限らないというわけです。
また、他ページでも触れているように、ハードディスクの中ではディスクという円板が高速で回転していますから、強い衝撃を加えたりするとディスクに傷が入ってしまって、データを読み出せなくなってしまうこともあります。
ディスクつまり円盤の表面の損傷など物理的な傷ではなく、単にファイルが壊れているだけであれば、プログラムのインストールをやり直すなどすれば、治る場合もあります。
厄介なのは、何となく動いているけれども、時々パソコンが動かなくなるといった症状の場合でしょう。
このような兆候が出た場合は、まずはハードディスクのデータを守ることが必要ですので、コピーができるうちにデータをすべて別のハードディスクなどにコピーし、Windowsの再インストールなどの対策を考える必要があります。
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