パソコンを使っていいて、これまでハードディスクのデータが消えてしまうというアクシデントにあったことの無い人は幸せです。
特に重要なデータや、時間がかかったデータなどを失った場合は、時間のロスというダメージもさりながら、精神的ダメージの方がかなりこたえます。
パソコンの中で処理するデータというのは、そのほとんど全部がハードディスクに保存されています。
このハードディスクというのは、別ページでも触れたように、機械的な動きによりディスクにデータを書きこむようになっているために、データの記録にはある程度の時間がかかるのです。
ですから、例えば、ワード文書などを保存前に、あるいは保存中に誤って電源が切れた場合などには、文章などがきちんと保存されないという状況になります。
そのような時は、せっかく書いた文章がすべて消えてしまうということになります。
ノートパソコンであれば、コンセントが抜けてもある程度の期間バッテリーがバックアップしますので、急に電源が切れるということはあまりないかもしれませんが、デスクトップの電源を間違って切ってしまった時などに、このような状況になることがあるわけです。
このような場合に、書き終えていた文書をハードディスクから復元する方法は無いものでしょうか。
運がよければ、次のようなやり方で一部の復元は可能なときがあります。
ワードなどでは、自動で定期的なバックアップをハードディスクに取ってくれていますので、再度電源を入れなおしてワードを立ち上げると、「前回の保存データ」といったメッセージでバックアップデータがあることを教えてくれます。
このとき、よほど運がよくなければアクシデント前の文書のハードディスクからの完全復元はむずかしいでしょうが、悪くとも、途中経過のデータの復元は可能でしょう。
この容易なダメージを防ぐために、長時間の作業をする時には、せっかくハードディスクがあるのですから時々上書き保存をするように心がけましょう。
パソコンでの文書作成と言うのは、手書きの文書作成は同じではなく、ハードディスクにきちんと記録されたはじめて保存できるのです。
パソコンの方が作業性はよいのですが、操作の間違いやアクシデントなどでハードディスクに記録されないと、一瞬で文書が消えてしまうということがあり得るということです。
ハードディスクへの保存をせずに、文書などのファイルを書きかけのまま席を立つといったことは、大変危険なことであるということがお分りだと思います。
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