誰にでもすぐ分かるアイコンでおなじみの「ゴミ箱」についてです。
実はデスクトップもデスクトップフォルダがあってその中のものがデスクトップに表示されるように、ゴミ箱も、ゴミ箱というフォルダーです。
ゴミ箱をダブルクリックするとゴミ箱フォルダが開き、フォルダの中身が表示されるというわけです。
パソコンでファイルを削除する時に、「ごみ箱に移動しますか?」という表示が出ることがありますが、ファイルを削除するということは、実際にはこの「ごみ箱」という名のフォルダに移動することを意味しているのです。
ですから、間違って削除した場合でも「ごみ箱」を漁れば出てくるということになります。
このゴミ箱から削除したい場合、つまり本当にきれいさっぱりと削除したい場合は、「ごみ箱を空にする」こともできます。
普通の使い方をする限り、通常はハードディスクの容量が満杯になってしまうまでは、ごみ箱の掃除、つまりゴミ箱を空にする必要な無いでしょう。
最近のパソコンでは、ハードディスクの容量が非常に大きくなり使い切れないほどになっていますから、仕事などで大きなサイズのデータを使用しない限りは、通常はハードディスクが満杯になることはほとんど無いでしょう。
したがって、ごみ箱の存在を意識しなくてもいいのではないかという考えもあるかもしれませんが、ごみ箱に入っているからといって安心してよいわけではありません。
ゴミ箱は誤っ判断で行った削除、誤操作による削除などはバックアップしてくれますが、ハードディスクそのもののバックアップになるわけではありません。
ハードディスクというものは、寿命のある機械装置ですから遅かれ早かれいつかは壊れるものであり、それも、壊れる予兆もなく、突然に止まってしまうのです。
ハードディスクが壊れてしまうと、最悪の場合、その中にあったファイルのほとんどが読み出せなくなる場合もあることを覚悟しなければなりません。
このような覚悟などしなくて済むように備えるべきであり、ファイルはCD-RやDVD-Rなど、ハードディスクと別のものに保存するようにしておかなければなりません。
ごみ箱からの修復は、誤った操作でファイルを削除した場合のみの修復法であり、同じハードディスクの中で複数のファイルを持ったとしてもバックアップにはならないのです。
| HDD ハードディスクのトラブルに備える | トラックバック (0) |