パーテションと論理ドライブ





■パーテションは論理ドライブの入れ物

パーテションとというのは、1台のHDD(ハードディスク)装置をいくつかに分割して、見かけ上複数のドライブがあるかのように使用することができる機能のことであることは、別ページで説明しました。

実は、このパーテションは、1台のHDD(ハードディスク)に4つまで作ることができます。

起動のために必須の基本パーテションは通常1つだけですから、4つのパーテションを作れば、その内訳は、基本パーテション1つ、拡張パーテション3つということになります。

しかし実際には、起動用のCドライブのほかに、データ保存用として2つ以上のドライブ、例えばDドライブと、Eドライブを作りたいという時には、一つの拡張パーテションの中に「論理ドライブ」という見かけ上のドライブを2つ作るケースが多くなっています。

つまり、「論理ドライブ」によって1つの拡張パーテションを更にDドライブ、Eドライブの2つに分けて、Cドライブと合わせ合計3つのドライブにするというわけです。

このように、実際にWindowsなどでドライブとして認識されるのは「論理ドライブ」であり、拡張パーテションは「論理ドライブ」入れ物のような働きをします。

このようなことから、Cドライブのための基本パーテションを1つと、拡張パーテションを一つ作って、後は拡張パーテションの中に必要なだけの論理ドライブを作るという形が一般的になっているわけです。

■HDD1台1ドライブの場合もパーテションが必要

2台目のHDDを増設する場合や、またバックアップ用の外付けHDDを接続する場合は、1台のHDDを2つのパーテションに分けないで、全体を一つのドライブとして使うこともあると思います。

このようにHDDを複数のドライブに分ける必要が無い場合でも、全体を一つのパーテションとして設定する必要があります。

具体的には、まずHDDの容量全部を領域とする拡張パーテションを1つ作り、そのサイズ全体を使って論理ドライブを1つ作るという手順になります。

また、増設のHDDや外付けHDDを複数のドライブとして使用する場合は、同様にまず拡張パーテションを1つ作り、その中に必要な数の論理ドライブを作るというのが基本になります。

近年のHDDは大容量化が進み、HDDをフォーマットするにも、デフラグを行なうにも、かつてのHDDに比べてかなり長時間を要するようになりました。

このことから見ても今どきのHDDは、いくつかのパーテションを切って、使いやすさと安全性を高めるようにした方がいいのかも知れません。

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