ハードディスクを交換しようする動機は様々でしょうが、OSがインストールされているメインのハードディスクの容量が足りなくなったり、何かの兆候でそろそろ壊れそうかも知れない思ったりしたことがきっかけになることが多いのかもしれません。
ハードディスクも性能の進歩が早く、何年かぶりに改めて新しいハードディスクのスペックを見ると、その進歩の速さに驚かされるます。
何年も前と同じ値段でも、かなり容量がの大きいものが入手できます。
容量が大きくなるほどその他のパフォーマンスも高くなっていることが多いので、増設したディスクをそのままメインのハードディスクにした方が、起動時のWindowsの立ち上がりが早くなるなどの効果があり、結構だと思います。
単純に「交換」だけならハードディスクを入れ替えるだけですが、OS(オペレーティングシステム Windows等)をインストールしなければそのハードディスクでは起動できませんので、OSを新しいディスクに再インストールさせるか、あるいはそれまでの環境を残したいのであれば古いディスクから新しいディスクへOSを引越しさせなければなりません。
OSの引越しについて、一般的な方法をあげてみましょう。
必要なのは古いディスクと交換する新しいディスク、インストール用のOSのディスクです。
IDEタイプのハードディスクの場合には、後方にジャンパーピンというものがあり、それをマスター設定にすることでOSをインストールして利用できるようになります。
具体的なジャンパーピンの設定方法は、ハードディスクの本体の記されており、それを見ればわかるようになっています。
マスターというのは、スレーブに対してマスターであるという意味で、複数台のハードディスクを用いる場合、起動時に先にアクセスしてOSを立ち上げるディスクとしての設定を行うということです。
シリアルATA(SATA)タイプの場合は、この設定は必要ありません。
設定が済んだら古いディスクの位置に新しいディスクを入れ替えてしまうのがいいでしょう。
データを移動させるのであれば古いディスクの設定をマスターの設定からースレーブの設定にして、他の位置に取り付けます。
固定の不具合等による振動は故障の原因になるのでディスクはしっかりとねじで固定しなければなりません。
最後は専用のケーブルによってマザーボードのコネクタとハードディスクを繋ぎますが、ケーブルの端子の左右の向きに注意する必要があります。
また、マザーボードのハードディスク用コネクターにも「Primary」と「Secondary」とがあるので、「Primary」の方に接続しましょう。
取り付けはこれで終わりですが、BIOSで設定が正しいかどうかを確認した後、フォーマット、OSインストールを行い、交換作業の完了となります。
実際に交換するときは説明書等よく確認しながら、一つ一つのステップを確実に行うのが大切です。